妊娠中期におすすめの葉酸サプリとは?
葉酸サプリを妊娠初期までに飲むと胎児の神経管異常への予防になることは有名ですが、妊娠期は通して様々な栄養素が胎児へ取られるため、母体の栄養が不足しがちになります。
また、母体の栄養素が不足すると間接的に胎児への影響を及ぼす可能性があるためさまざまな葉酸サプリで妊娠期の栄養素不足を補うべきといえます。
では妊娠中期における葉酸サプリの人気ランキングですが、不足しがちなカルシウムや鉄分、亜鉛などが含まれているものが人気です。
妊娠期はいろいろな理由で食べない方が良い食品というものもあるため摂取したくてもなかなか摂れない場合が多くあるためサプリメントで補う人がほとんどです。
特に妊娠中期はつわりもおさまり食欲がでてくる時期でもあるため、サプリメントの味などで吐き気を催す人も少ないはずです。
妊娠中はいろいろ気にしすぎて、何がストレスになるかわかりません。摂取したいけど食べない方がいい食品がある中、サプリメントをうまく利用して必要栄養素の摂取に関してはストレスを解消しておくといいです。
また、食べやすい味も人気なので自分の好きな味のサプリメントを選んで購入するのも賢い摂取方法といえます。ともあれ、元気な赤ちゃんのためとマタニティライフをエンジョイするために、飲むべき葉酸サプリを選ぶべきといえます。
妊娠5ヶ月(16週、17週、18週、19週)におすすめの葉酸サプリ
つわりも落ち着き、いよいよ安定期へ。妊娠5ヶ月になると胎盤も完成し、赤ちゃんもグングンと成長します。
赤ちゃんに優先的に栄養を送るため、この時期の母体はカルシウム不足に陥りがちです。カルシウムは通常は1日につき600mg摂取が目安ですが、この時期は1.5倍の900mgが目標になります。
母体にカルシウムが足りない場合は骨を溶かして確保しようとするので、しっかり補わないと骨がスカスカになってしまいます。
カルシウムを効率よく吸収するにはビタミンDや乳糖と組み合わせるといいようです。
カルシウム入りの葉酸サプリはたくさんありますが、カルシウムが1日あたり250mg入ってるベルタ葉酸サプリやPolePole葉酸マルチサプリなどがサプリで補うのにちょうどいいかもしれません。
妊娠6ヶ月(20週、21週、22週、23週)におすすめの葉酸サプリ
妊娠6ヶ月になるとほとんどの方が胎動を感じるようになります。気持ちの上でもママになる準備が出てきくる頃です。それと同時にシミやソバカスなど肌トラブル、足がつる、腰痛など小さなトラブルに悩むようになります。
またホルモンの影響で便秘になりやすく、そのせいで痔になる方もいます。普段よりも水分や食物繊維などを積極的に摂取する必要があります。またお腹が大きくなることで足の血管を圧迫したり、カリウム不足から足のむくみに悩む人もでてきます。
お腹の赤ちゃんは身長は27cm、体重は360g程度です。顔立ちや手足の動きもはっきりし、聴力も完成し、ママの声も聞こえるようになります。性ホルモンが分泌し、外性器もできあがります。超音波で男性の性別ができる時期です。
この時期は「二人分食べなきゃ」と周りに言われて食べ過ぎてしまうことが多い時期。油物や甘いものは食べ過ぎず、食物繊維がたっぷりのさつまいもを蒸かしたものなどがおすすめ。食物繊維は普段の食事からも摂れるので積極的に摂りましょう。
葉酸サプリとしてはお肌の悩みが出てくる頃なので、もし気になる方は美容成分入りのベルタ葉酸サプリ、美的ヌーボプレミアム、amoamo、美タミーナあたりも検討してみましょう。
妊娠7ヶ月(24週、25週、26週、27週)におすすめの葉酸サプリ
妊娠7ヶ月になるとお腹も急激に大きくなり妊娠線が出てくることがあります。しっかり保湿ケアをして線が残らないように気をつけましょう。お腹に圧迫されて足がつったり、寝ているときにこむら返りが起こります。
食欲があっても急激に太ってしまうと今度は妊娠高血圧症候群や妊娠糖尿病のリスクが高まります。予防するには体重を上手くコントロールすること。太り過ぎると脂肪が邪魔して難産になります。
お腹の赤ちゃんは味覚や嗅覚が完成し、まぶたが出来て目も開きます。髪の毛は伸びてきて身長は34cm、体重は690g程度になります。脳の発達もめざましく、音や味にさまざまな反応を示すようになります。
また赤ちゃんはそろそろ鉄分を体内に蓄え始める頃なので、ママの鉄の必要量も1日あたり21mgは必要になってきます。豚レバー、牡蠣、ひじき、大豆、ほうれん草など食事からも摂れますが、サプリで補うのもアリです。
鉄分が多いサプリでは、15mgのベルタ葉酸サプリ、12mgのヤマノ、10mgの美的ヌーボプレミアム、PolePole葉酸マルチサプリ、AFCなどがあります。