妊娠中の食べていいもの・悪いもの(飲み物)
お腹の中に赤ちゃんがいると、口から摂取する食べ物に気を使う必要があります。
お母さんが食べたものは、そのまま胎児の栄養となるからです。ですから、健康な赤ちゃんを産むためにも、妊娠中は食事などに気をつけなければいけません。
妊娠中にNGな食べ物というと、カフェインが含まれている飲み物があります。
カフェインというとコーヒーのイメージが強いですが、お茶、紅茶、コーラ、栄養ドリンクなどに入っています。カフェインは、胎児に悪影響を及ぼします。
その証拠に、カフェインの摂取量が1日150mg未満の妊婦に較べて、300mg以上の妊婦は流産のリスクが2倍になるという報告があります。
また、カフェインは鉄分の吸収の妨げにもなります。ですから、貧血になりやすくなってしまいます。
どうしてもコーヒーを飲みたい場合は、カフェインレスのインスタントコーヒーが最近では販売されています。カフェインレスでも充分、コーヒーの風味が楽しめますので、それらで我慢するようにしてください。
また、妊娠中にNGな食べ物というと、お酒などのアルコールがあります。
アルコールを摂取すると、血液を通して赤ちゃんに送られてしまいます。胎児の成長に悪影響になりますので、控えたほうが良いです。