葉酸の一日の摂取量は?

妊娠を望まれる方や妊娠初期の方は葉酸を積極的に摂取するように言われています。

 

葉酸はビタミンB9とも呼ばれています。胎児は細胞分裂が活発に行われていますので、母親が葉酸を摂取することで先天性奇形の予防に繋がると考えられています。

 

では実際には一日にどれだけの葉酸を摂取したら良いのでしょうか。

 

ほうれん草やブロッコリーやレタスにも多く含まれていますので日常の食生活からも摂取することが出来ますが、加熱をすると食品に含まれる葉酸は半分近く流出してしまいます。

 

妊娠中の一日の摂取量の目安は400ugと言われていますが、これだけを日常の食生活だけで補うにはかなりの量を食べないと難しいです。

 

また葉酸は余分に摂取をしても毎日排出されてしまいますので、毎日継続的に400ugを摂取する必要があります。そこで便利なのがサプリメントです。

 

サプリメントで不足分を補うことにより一日に必要な量を摂取することが出来ます。それぞれのサプリメントに含有量が記載されており一日の摂取量の目安が記載されていますので、過剰にとりすぎないように注意しましょう。

 

もちろん、妊婦以外の方にも必要な栄養素となりますので、妊娠中以外の方も脳卒中や動脈硬化や大腸がんの予防の為にも積極的に摂取した方が良いでしょう。

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