妊娠中の食べていいもの・悪いもの(肉類)
妊娠中に食べて良いもの、積極的に食べたほうが良いもの、そして妊娠中はNGな食べ物についてご説明します。
まず、妊娠している時に食べたほうが良いとされるものとして、緑の葉野菜やレバー、果物などが挙げられます。
これらの食べ物には「葉酸」が多く含まれており、赤ちゃんの発育には欠かすことが出来ない栄養素です。
葉酸が不足してしまうと、赤ちゃんの脳や中枢神経に異常をきたしたり、流産のリスクが高まる恐れがあります。
また、妊娠中はカルシウムを豊富に含んだ食品を取ることも大切です。
カルシウムはチーズや牛乳などといった乳製品や、煮干し、ししゃも、小松菜などに多く含まれており、赤ちゃんが発育する時にカルシウムが使われていくため、妊娠している時や授乳期の際は特に積極的に摂取しましょう。
その他にも鉄分を多く含んだ卵やあさり、レバーや牛肉などの肉類、大豆といった食品も積極的に取りましょう。
逆に、妊娠中に摂取するのがNGな食べ物として、生の魚介類や肉類が挙げられます。
生の魚介類は「ノロウイルス」に感染する可能性があるため、妊娠中は避けた方が無難です。
生の肉類に関しては、食中毒としてよく知られている「O157」に感染する可能性があるため、避けた方が良いでしょう。