葉酸サプリは厚生労働省や母子手帳でも推奨
厚生労働省や母子手帳でも推奨されている葉酸サプリですが、基本的に葉酸を摂取できるならサプリでなくても通常野菜などに含まれている葉酸でも十分なのですが、通常の食生活で必要量を摂取することが難しいためサプリでの摂取を推奨しています。
厚生労働省では妊娠を計画しているまたは妊娠期の女性は通常の食品に加え葉酸サプリなどで1日に葉酸を400μg摂取することを推奨しています。さらに、厚生労働省では葉酸の一日の耐用上限量を18歳〜29歳では1300μgとし、30歳〜49歳では1400μgと定めています。この数字は通常の食品からの摂取を除くとしているため、葉酸サプリなどの栄養補助食品での上限と考えていいといえます。
では、この葉酸が不足するとどうなるかというと、動脈硬化などを引き起こすリスクがあります。また、妊娠初期までに葉酸を必要量摂取すると胎児の神経管閉鎖障害のリスクが減るということが報告されています。
では、逆に摂取しすぎるとどうなるかというと、発熱、蕁麻疹、呼吸障害、かゆみといった葉酸過敏症といわれる症状が現れることがあります。
以上のことから厚生労働省や母子手帳で葉酸サプリによる葉酸の適量摂取を促しているのです。