プレミンママとは?

プレミンママの口コミ評価は?
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プレミンママとはゲンナイ製薬が販売する妊活カップルのためのオールインワンサプリです。プレミンパパもあり、夫婦で飲んで一緒に妊活に取り組めるようになっています。

 

不妊の原因は男性も半分あるだけに男性の妊娠力(繁殖力?)のアップも欠かせません。イメージキャラクターには自身が5年以上も妊活に取り組み、不妊治療を乗り越えた元K-1王者の魔娑斗さんを起用しています。

 

ゲンナイ製薬では年齢を重ねた卵子・精子のミトコンドリアをサポートするプレグルシリーズを展開しています。よく「卵子が老化する」と言われますが、卵子の元気を補うことで受精力、着床率のアップが見込めます。

 

プレミンママ、プレミンパパはプレグルシリーズ(レビュー記事あり)とセットで飲むとさらに効果が上がるようですね。気になる価格は通常購入で4,104円、定期コースはなくて3個まとめ買いセット、プレミンパパとプレミンママの6個まとめ買いセットがあります。

 

プレミンママの原材料は?

澱粉分解物、ルイボス茶エキス、ゼラチン、ビタミンC、ステアリン酸カルシウム、ヘム鉄、二酸化ケイ素、着色料(カラメル色素、二酸化チタン)、葉酸

 

葉酸はモノグルタミン酸型の合成葉酸ですね。添加物の着色料への不安については「プレミンママの残念なところ」で解説しました。

 

プレミンママのここが凄い!

人気の4大成分が入っている

 

妊娠しやすい体作りをサポートする人気の4大おめでた成分を配合しています。

 

葉酸は説明不要だと思いますが、必須成分です。ヘム鉄は貧血予防や手足の冷え改善のために必要な成分です。ルイボスティーは成分のポリフェノールが抗酸化作用があり、またノンカフェインなので飲み物としても妊娠前や妊婦にも人気の高い成分です。そしてビタミンCはコラーゲンの合成に必要な成分で、鉄分の吸収を高めます。

 

欲を言えば生殖機能を活発にしてくれるマカも含めて5大成分にすればもっと良かったと思いますが(^_^;)

 

栄養機能食品

 

プレミンママは栄養機能食品です。栄養機能食品とはざっくり言うと国が定める表示方法をきっちり守る場合に名乗ることが許されている名称です。

 

具体的には

 

1日あたりの摂取目安量(プレミンママの場合は3粒)に含まれる栄養成分量が、国が定める上限値、下限値の基準値を満たしていること。

 

また定められた注意喚起表示「食生活は、主食、主菜、副菜を基本に、食事のバランスを。」を表示すること。

 

他にも細かい事項がありますが、しっかり上限値を守ることで過剰摂取しないようにしているわけです。

 

パッケージに必ず栄養成分表示としてエネルギー、タンパク質、炭水化物などの量が書かれているので消費者としても安心できますね。

 

プレミンママの残念なところ

葉酸が少ない

 

商品HPの記載では「厚生労働省では〜中略〜食品に加え、栄養補助食品から1日0.4mg(400μg)の葉酸を摂取するよう呼びかけています。」とあり、それを受けて、プレミンママでは「食事で0.2mg(200μg)は摂取されるので0.18mg(180μg)を配合しています」と書いてあります。

 

しかしこれは大きな誤解があります。厚生労働省は正しくはこう言っています。

 

妊娠・出産に関係のない女性  :1日240μgの摂取を推奨
妊娠したら+240μgの付加   :1日480μgの摂取を推奨
出産後、授乳期に+100μgの付加:1日340μgの摂取を推奨

 

これらを食事性葉酸(ポリグルタミン酸型葉酸)で、つまり食べ物から葉酸を摂取しましょうと言っています。

 

※成人女性が1日の食事から摂取する葉酸の平均は304μgと言われています。

 

その上で、さらに!妊娠を計画している女性と妊娠の可能性がある妊娠1ヶ月〜3ヶ月の女性に対して、「モノグルタミン酸型の葉酸」を1日400μg、「サプリメント」で摂取しましょうと推奨しています。

 

理由は葉酸の吸収率(生体利用率)の違いです。食事から摂れる葉酸は約50%、サプリメントから摂取するモノグルタミン酸型の葉酸は85%と言われています。食事だけだと必要量に足りないのでサプリで摂ってくださいと呼びかけているわけです。

 

上記を踏まえてプレミンママの説明を読むと、ゲンナイ製薬さんは

 

「妊婦って1日400μg摂取すればいいんでしょ?
食事とサプリと合わせてだいたい400μgだからいいんじゃない?」

 

と、非常にざっくりと計算しているみたいで残念です。

 

プレミンママは妊娠を計画している女性が飲むことを想定しているので、サプリメントとして葉酸を摂取するなら、やっぱり最低でも400μgは必要です。つまり、プレミンママでは全然足りません。

 

定期コースがない

 

「プレミンママ」には定期コースはありません。あるのは「まとめ買いセット」の3個セット(ママのみ)と6個セット(ママとパパ)です。

 

定期コースがあるのは同じゲンナイ製薬のプレグルシリーズの方です。他のレビューサイトを見ると誤解しているところが多くて混乱してしまいました。

 

まとめ買いだと通常購入よりも15%安くなり、通常購入 4,104円(税込)が3個セット・6個セット 3,488円になります。

 

1日あたりの価格で比較すると通常購入が146.5円のところ、まとめ買いだと124.5円になります。これは葉酸サプリの中でもけっこう安い部類に入ります。

 

定期コースの場合、いちいち注文しなくても届くのでありがたいのですが、価格面だけならまとめ買いでも十分かもしれません。ただし、定期コースもあるといいなぁと思います。

 

添加物が入ってる

 

原材料名を見てギョッとしました。着色料としてカラメル色素と二酸化チタンが入っています。

 

着色料の二酸化チタンは食品を白く着色する添加物で、着色以外に使ってはいけないという使用制限があると言われています。

 

アメリカ癌学会では地球上で最も発がん性を有する5つの物質の中の1つに二酸化チタンを挙げており、不妊の原因になると考えられています。少なくとも妊婦が飲むサプリに含めていい添加物ではないと思います。

 

カラメル色素は砂糖を煮詰めて作る茶色っぽい色素で、製造方法によりT〜Wの種類に分けられます。砂糖を煮詰めて作るカラメルTは安全ですが、製造コストがかかります。

 

工業的に作られるカラメルWはコストも安いですが、製造過程で生成される副産物の4-メチルイミダゾールに発ガン性が指摘されています。

 

ただしこれはアメリカで行われたマウスの実験結果で、人間に例えるなら1日2900本のコーラを70年間飲み続けたのと同じレベルです。日本では試験結果にもとづき安全な食品添加物に指定されているので大丈夫だと思いますが・・・。

 

まとめとして

 

二酸化チタン ⇒ 不妊の原因になる。妊婦に使うべきではない
カラメル色素 ⇒ Wの場合は発がん性の指摘あり。

 

そもそも妊娠を考えている女性が飲むサプリに着色料のような添加物って必要なんでしょうか?飲みやすくするために味や匂いを抑えるなら分かりますが、色を整える必要あるのかな?と思いました。

 

ちなみに商品特徴として「余分な添加物摂取をさせません」と書いてあるのに着色料はしっかり使ってます。安全の認識レベルがちょっと低いのかな…。

 

 

プレミンママの基本情報

 

葉酸の含有量 180μg/3粒
内容量 84粒/28日分
通常購入 4,104円(税込)送料無料
定期コース なし
夫婦向けコース プレミンママ・パパ6個まとめ買いセット 15%オフ 20,930円(税込)
まとめ買いセット プレミンママ3個まとめ買いセット 15%オフ 10,465円(税込)
1日あたり価格 通常購入:146.5円/まとめ買いセット:124.5円
葉酸の種類 合成葉酸
放射能検査 検出済み
生産地 国産
鉄分 3mg/3粒
カルシウム なし
ビタミン・ミネラル ビタミンC、ヘム鉄
美容成分 ルイボス茶エキス
イノシトール なし
添加物 二酸化ケイ素、着色料(カラメル色素、二酸化チタン)、ステアリン酸カルシウム
定期コース解約条件 なし
サプリの粒 茶色のソフトカプセル、無味無臭
発送 15時までの注文で即日発送
返品条件 未開封に限り7日以内なら返金可能
販売会社 ゲンナイ製薬

 

プレミンママは葉酸サプリというよりも妊活サポートサプリです。プレミンママもプレミンパパも、ゲンナイ製薬のプレグルシリーズをサポートするサプリという位置づけみたいです。

 

プレミンで妊娠しやすい体質に整えながら、プレグルシリーズで、加齢とともに衰えた卵子・精子をサポートし、健全な受精や着床環境への改善を目指すように作られたようです。

 

プレグルシリーズはHPを見ると効果ありそうで欲しくなりますが、価格が超高いので手が出ません。余裕のある方にはおすすめですが、そうでないのなら、必要な成分がいろいろ入っているベルタ葉酸サプリの方が価格帯も一緒だし個人的にはおすすめです。

 

プレミンママの公式サイト

 

 

 

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